日本武道館 ライブのキャパは?座席表やアクセスについても

日本武道館 ライブ キャパ

日本武道館では国内外問わず、多くのアーティストによるコンサートやイベントが開催されています。

多くのミュージシャンが小さなライブハウスから活動を始めて、武道館でのライブを実現することは、夢の一つかもしれませんね。

日本武道館ライブのキャパはどのくらいなのでしょうか?

また座席やアクセスについても気になりますよね。

この記事では日本武道館のキャパや座席、アクセスなどまとめましたのでどうぞお読みください。

目次

日本武道館キャパシティー(収容人数)

日本武道館の最大収容人数は、14,501人です。

アリーナ席(地下)2,946席、1階席3,199席、2・3階席7,876席

(いずれも最大の席数の場合)。

1階席に車椅子席60席を設けた場合は、240席少なくなります。

立見席として480席とありますが、公演により異なるため確認が必要です。

※参照:日本武道館公式HP https://www.nipponbudokan.or.jp/pdf/202110.pdf

ソールドアウト(完売)となっている公演では、より混雑が予想されます。

トイレも長蛇の列になることが多いので、早めに行っておいた方が良いでしょう。

また、女子トイレが混み過ぎていた場合は、男子トイレが開放されることがあります。

2020年のリニューアルで、女子トイレは増設されたものの、男子トイレとの仕切り壁をなくすことができる仕様になっています。

座席の種類について

日本武道館 座席

会場は正八角形になっており、大きく4つの席種に分かれています。

  • アリーナ席
  • スタンド席(1階、2階、3階)
  • 立見席
  • 車椅子席

公演によって、S席やA席など値段によって席を分けていることも多いですね。

ソールドアウトになった後に、追加で立見席を販売することもあります。

情報は常にチェックし、気になったら主催者に問い合わせると良いかもしれません。

それでは、座席についてイメージしやすいように、学校の体育館を例にご説明します。

まず、運動をしたり、体育座りで集会などをする場所がアリーナ席です。

そして舞台がステージとなり、ステージを見下ろせる2階がスタンド席です。

アリーナ席(地下)

ステージの正面にある座席のこと(最大2,946席)。

段差のない平面にパイプ椅子が並べられています。

大きく分けて、縦に3、横に10前後に区分けされることが多いです。

これも公演により異なりますので、ご確認ください。

スタンド席(1階・2階・3階)

日本武道館 座席

正八角形の形に沿って、8種類の席種に分かれています(最大7,876席)。

まずステージ正面がS(南)席です。

そこを基本とすると、東側と西側に3つずつのエリアがあります。

 東側 SE(南東)・E(東)・NE(北東)

 西側 SW(南西)・W(西)・NW(北西)

ステージ後方は、N(北)席です。

ステージ真後ろのN(北)席は、アーティストの背後を見続けるようになります。

ある意味、貴重な席種かもしれません。

時折、北席に向かって歌ってくれる、サービス精神旺盛なアーティストも多いですよ。

但し、ステージの真横である北東と北西の北よりの席は、あまり開放していないことが多い気がします。

それは、恐らく見づらいからということと、機材やステージの装飾に使用されることがあるためだと思います。

スタンド席のA席(一番前の席)は、落下の危険性があるので、手すりに物を置いたり

興奮して飛び跳ねて落ちないように、注意が必要です。

席数について

1階 縦列:A~Jの10列。

   横列:A列は7番から42番まで。

      J列は1番から48番までと、列によって異なります。

2階・3階 縦列:A~Xの22列。

      横列:A列12番~49番まで、X列1番~60番までと、こちらも同様です。

立見席

主にスタンドの後方に設けられますが、アリーナ後方になる場合もあります。

初めは券種になく、ソールドアウトになってから追加となることが多いですね。

文字通り立見なので、始終立ちっぱなしです。

そこはライブハウスと同じなので、行き慣れている方は問題ないでしょう。

車椅子席

2020年のリニューアルで、1階に車椅子席が30席常設されました。

他の場所については、開催毎に異なるので、主催者に問合せしてください。

日本武道館ライブ終了後は混み合う?

大抵の場合、講演終了後のアナウンスに従って順番に退場します。

一斉に1万人以上の人が動くと、事故に繋がる可能性があるので、これは致し方ないですね。早く帰りたい人、新幹線などの時間が迫っている方などは、アナウンス前に退場している様子も毎回見受けられます。

退場の順番については、大抵スタンド席が最初となります。

アリーナ席は最後になるので、予め覚悟しておきましょう。

日本武道館のアクセス、駐車場について

日本武道館は、北の丸公園の中にあります。

九段下駅から地上に出ると、人の多さに驚きます。

恐らく同じ公演を見るであろう人々が会場までずっといる感じです。

並んでいる訳ではなく、待ち合わせだったり、お濠を見ていたりと、それぞれが開場までの時間を過ごしています。

会場に行くのには、公共交通機関の利用をおススメします。

駐車場と駐輪場については、来館者用はありません

近隣の北の丸公園の駐車場は、混雑して利用できないこともあります。

※北の丸公園 https://fng.or.jp/koukyo/access/parking-kitanomaru/

また、時期にも注意してください。

3月・4月の桜の季節は、花見に来る人で大混雑します。

電車を利用する場合、交通系のICカードにチャージをしておくと良いでしょう。

公演終了後、順番に退場するとはいえ、大人数が駅に向かうわけですから

券売機は混雑が予想されます。

もしくは、行きに帰りの切符を購入しておくのも良いでしょう。

日本武道館だけではなく、大きな会場のある最寄りの駅では帰りはとても込み合います。

ひと昔前までは、駅員さんが先に帰りの切符購入を済ませるようアナウンスをしていたものです。

帰りは2番出口が最も近いです。

ですが、混雑を避けたい方は、大通りの歩道橋を反対側に渡って、1番か3番出口を利用すると良いでしょう。

電車の場合

東京メトロ東西線・半蔵門線、または都営新宿線で「九段下」2番出口より徒歩5分

〇東京駅から来る場合(所要時間10分)

東京メトロ丸の内線で大手町駅(1駅)まで出て、半蔵門線に乗り換えて2駅目

〇羽田空港(第1・2ターミナル)から来る場合(所要時間50分)

京急空港線エアポート快特で、日本橋駅(7駅)まで出て、東京メトロ東西線に乗り換え、3駅目

ちなみにグッズは、外で販売されていることが多いです。

門をくぐった日本武道館のすぐ近くあたりのテント下で並んでいるのをよく見かけます。

購入希望であれば、早めに会場に着くようにしたほうが良いですね。

そして、夜のライブが終わった帰り途中、門を出たあたりの城壁がライトアップされているのも、情緒的で素敵です。

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